1月27日(木) 晴&曇

枚方市 天野川辺り

 

新しい年がはじまり、もう27日だ。

 

一月は寒いので吟行なんて無理と思っていた。

 

歯医者の帰り、少し温かかったので、

 

思い立って天野川へ行くことに。

 

 代り映えしない所ですみません。

 

右側が天の川。左側が藤田川。ここで合流する。

 

 

 

 


 まずは山田神社から、畑を通って川沿いを

 

 歩くことに。

 

 イチゴやえんどう豆を植えている畑を通って行く。


左側に藤田川を見て右側は住宅地だ。

 

ここは裏側になるので、道が細く枯草だらけ。

 

でも合流地点に行くはず。

 

途中に蠟梅や南天などがあった。

 

蠟梅に干乾びた梅の実があった。

 

蠟梅にも実がなるんだ。

 


   歩いても歩いても、合流地点に行かないので、えっ間違ってると思っていたら着いた。

 

   途中の家が建て替えられたりしていて、わからなかったのだろう。

 

   それとも近頃歩かないから、距離感がなかったかな。

 

            蝋梅や馬に恋するひと懐かし

                えつこ

  左上の写真が藤田川。ほかの三枚は天野川。

  

  天野川は上流に行く程幅が広がっていく。冬だから水量は少ない。

 

  ふたつの川に挟まれた三角州の中は、だだ広い公園(?)広場(?)になっている。

 

  桜が植えてあるので、春になると綺麗だろう。

 

  振り向くと枚方市の中心部が望める。関西医大病院と新しく建った高層のホテルが見えた。

 

  吟行記を見たえつこさんから、下記のようなメールが届きました。

   枚方の天の川のこと、グーグルさんで見ていたら、

    その昔、平安貴族のレジャーの聖地だったみたいですね。

     在原業平も、貴公子のレジャーの定番、お花見兼狩兼宴会で、
    
     狩暮らし棚機つ女に宿借らん天の河原に我は来にけり
       (天の川まで狩りに来て、たなばた姫のところに泊めてもらおうかな〜) 業平
       と、詠んだそうです。そしたら奥さんのお父さんでもあり親友でもある紀有常が
     ひととせにひとたび来ます君待てば宿貸すひともあらじとぞ思ふ
        (牽牛さんを待ってはるんやから、他の人なんか泊めるかいな) 有常
    って返したとさ。(^o^)ヾ
    なんか、か今回琥珀に書いたのと似たお話が載ってたもんで、うれしくなってしまいました。
    お邪魔しました。』
  在原業平が行ったのはこの辺りでなく、京阪電車「御殿山」駅近くの
  
  渚の院だと思います。
   
   「渚の院跡」を見てください。

 

  枚方は京都のレジャー地だったのですね。

帰る途中に「ぱうんどケーキ村」により、パンとパウンドケーキを買う。

社会福祉法人が経営している店で。安全でおいしいパンやケーキが売っている。

パンをぶら下げて、風情のある農家の大きな屋敷を見ながら帰った。

上は猫車三台。どれも使い込まれているが、

奇麗にして立てかけられていた。

 

左の写真は新興住宅地の通り。

趣が違うね。

 

 着ぶくれて猫車押す父がいた

    すなお